人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

30代で病死した著名人が多くて「病死」を意識せずにはいられない

 

声優の松来未祐さんが10月に38歳で亡くなったニュースが流れました。

僕は声優は詳しくなくて、松来未祐さんについて知らなかったのですが、38歳という年齢で病気でなくなったと聞き驚いています。

今年の夏くらいに体調を崩して、そして10月に亡くなったといいます。
もしかしたら、以前から体調に異変があったのかもしれません。
それでもあまりにも急で、そして30代という若さで亡くなるなんて、家族やファンは大きなショックなのではないでしょうか?

 

今年になり30代の著名人が病気で亡くなったニュースを何度も聞ました。

松村未祐さんの一週間ほど前には、漫画家の宮田紘次さんが34歳で亡くなりました。

高血圧性脳出血だったそうです。

 

同じく漫画家の藤原ここあさんが、3月に亡くなりました。31歳だったそうです。

 

また、9月にはキャスターの黒木奈々さんが亡くなりました。胃がんでした。

黒木奈々さんは、彼女がでていた報道番組を観ていて知っていました。
手術などを経て少しずつ復帰していたので、「大丈夫なんだろうな」と思っていた矢先の死去だったので、かなりショックでした。

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同じ9月には、ボーカロイドを使用した楽曲で知られる「ボカロP」のsamfree(本名:佐野貴幸)さんが31歳で死去しています。内因性の急死だそうです。

 

7月には俳優の泉政行さんが病気で亡くなっています。35歳でした。

仮面ライダーやドラマ「科捜研の女」にレギュラー出演した俳優さんだったようです。

 

もしかしたら他にも著名人で今年亡くなった30代がいたかもしれません。

同世代の僕としては、とても他人事とは思えません。

それぞれ、活躍している人、ようやく夢の舞台に立てた人などこれからという時に、人生を終えることになった。もし、僕が彼ら彼女たちの立場だったら、本当に悔しいと思います。無念すぎます。

 

僕は、これまでの人生で、同世代が亡くなってショックを受けたのは、二度あります。

一度目は、中高校の同級生が白血病で亡くなったときです。
闘病の末に17歳で亡くなって、僕にとってはじめて身近な同級生がなくなったケースでした。

二度目は、阪神淡路大震災で、同級生が亡くなりました。こちらは天災という事故によるものでしたが、それでも昨日まで普通に接していた人がある日突然亡くなったのは、チョックでした。

この二度とも確かにショックはありましたが僕はまだ学生で、「彼たち彼女たちの分も自分の人生を謳歌しよう」と思えました。

 

しかし、同世代の30代の著名人が病気で次々となくなるニュースを聞いて、「自分の人生を謳歌しよう」と思う前に、「自分が病気で死んでしまうことは、決して遠くの話ではなくて、むしろ近くの話かもしれない」と意識せざるをえなくなりました。

 

僕は、これまで大きな病気をしたことはありません。風邪くらいです。

だけど、それはきっと今年亡くなった人たちも同じだったかもしれません。

 

僕は、人生に失敗し、再起をしようとしています。
日々少しずつですが、それなりには再起に近づいていると思っています。

焦りたくはないと思っています。
だけど、同時に「人生は短い」ということも意識したいです。

再起に向けて、そして自分の人生を謳歌するために、「やるべきこと」や「やりたいこと」はたくさんありますが、その中でも「やらないこと」も決めなきゃと思いました。

そして、健康には気をつけようと思います。

食事と睡眠と運動をバランスよく。

 

改めてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。