人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

人との接触8割減策に改めて気付いた友達がいないこと

新型コロナウィルスの感染防止のため、緊急事態宣言が発令され、人との接触8割減に取り組み始めて1ヶ月。

 

僕が勤務する会社でも全面在宅勤務なった。

初めの頃は自宅のネット環境によって、オンライン会議などが不安定になったり、社内ネットワークに入れなかったりと小さなトラブルはあった。

だけど、今は解消し、自宅で仕事をすることにも慣れてきた。

これからの働き方として、基本在宅で週に1日か2日を出社という形になる可能性を感じている。

 

世界中で同じ問題が短期間ではなく、長期間発生するという人生の中でも初めてのこと経験していて、これにより人々の生活スタイルがきっと大きく変化していくのだろう。

働き方、コミュニケーション、物の購入などに関連するサービスがどんどん出てきそうだ。

 

僕は、外出自粛を徹底してる毎日を過ごしている。

食料や日用品などの買い物は、出かける頻度を3日に1回以下より少なくし、外での運動は買い物に出かける時に合わせ行うことに限り、あとは自宅で過ごしている。
外出した際も、ソーシャルディスタンスは、どんな場面でも常に2メートルとしている。スーパーでの買い物もセルフレジを使うようにしている。

そのため、僕は、人との接触を外出自粛前より9割以上減らせている。
おそらく、政府や自治体からすれば模範住民なんだと思う。

ただ、僕が人との接触を9割以上も減らせているのは、仕事以外で接する友達や仲間がいないためだ。

そう。僕には友達がいない。だから、仕事を在宅勤務にし、買い物での接触を減らせば、それだけで人との接触9割以上(限りなく10割減)を達成することができるのだ。

 

僕は、仕事も金も友達も人脈も全て失った2014年の年末。

ushinattta.hatenablog.com

2014年の年末からの変化は、今は仕事がある点だ。
2014年の人生のどん底感からすれば大きな変化だと思う。

しかし、友達は5年以上経っても一人も作れていない。
これは僕に問題があることもわかっている。友達が欲しいと言いながら、具体的なアクションを起こせていないからだ。

例えば、僕の趣味は映画鑑賞で、実際に映画館での鑑賞も多く、新作も早めにチェックしたい方だ。

だけど、では映画が趣味の人たちと出会ったり繋がったりするために何かアクションを起こしたかと言えば全くしていない。一人で楽しんでいるだけだ。

結局、友達を求める優先順が高くないのでは?と考えることもある。

しかし、新型コロナウィルスの影響で、家で過ごしていると、気軽に話せる友達がいればいいのにと心底思う。改めて自分には友達がいないことを気付かされ。僕は、友達を欲している。

趣味の映画でなくても、なんでもいい。他愛のない話をする友達を作りたい。

 

友達を作ること。
それは僕の人生再起に欠かせない要素であることを改めて気付いた。