30代後半からの人生再起のゴールを設定する
30代後半で仕事を失い、お金を失い、友達を失い、人脈を失った。
失ったものだらけの状態から人生の再起に向けて始めたブログも10ヶ月が経った。
10月前の当初から僕の状況で変わったのは、仕事を得たこと。
そして、仕事を得たことで、今日明日を食えない状態からは抜け出した。
もちろん決して収入にゆとりはなく、今日明日をギリギリの状態で生きている。
昼間は外出しているから800円~1000円くらいの昼食代がかかってしまうことが多い。そのため夕食は、100円均一のレトルトやカップめんでなんとかやり過ごしている。
だけど、週末には、ファミレスでステーキとサラダバーを食べている。僕の今のささやかな贅沢な食事だ。そんな生活。
明らかに新卒時代の方が、今よりずっと経済的にゆとりがあった。
そう考えると、やはり悲しいし、虚しい。
それでも、失ったものだらけから仕事と生活ができるようになったのは、大きな前進だとしたい。
ところで、新しい仕事をしてから4ヶ月近くが経つ。
この4ヶ月は、ただ目の前のこと(仕事も生活)に必死だった。
まずは毎日を無事に生きること。ただそれだけだった。
マズローの五段階欲求でいうと、「生理的欲求」とか「安全欲求」のレベルにいる。
しばらくは、このレベルにいるんだろうと思う。
このブログでは、「人生再起」と言いつつ、「人生再起」を定義していない。
どの状態になったら、僕は「人生を再起した」と評価してよいのか?
そこで、「人生再起」のゴールを設定したい。
具体的に設定するため、3年後に最低限どんな状態にいたいかを考えてみた。
■ 年収が前職と同額になっている※
■ 現金貯金が300万円ある ※
■ 労働市場価値がある強みを3つ持っている
■ 個人的なことを相談できる友達が1名いる ※
■ 2週間に一度は趣味の写真撮影に出かけている ※
■ 趣味の友達が3名いる ※
■ 仕事を通じた仲間が3名いる
上記の「※」は過去の自分が実現したことのあること。
基本的には過去と同等レベルをまず実現したい。
これらをクリアすることが人生再起のゴールとしよう。
過去の自分が実現したレベルをゴールとするなんて、どうなんだろうと思うけれど、実際のところは、今の自分には簡単に到達できるわけでもない。
■ 年収が前職と同額になっている
前職レベルの年収を実現しようとすると、今の会社だけの仕事では3年後には到達できないだろう。だから、副業は必須になってくる。これまで副業なんてしたことがない。だけど、僕がベトナムに行った時は、少しでも稼ぐためにみんな副業しながら必死に働いていた。そこには貪欲さがあった。僕も貪欲になろうと思う。
ただ、まずは今の会社での収入を増やすべく「今ここ」に集中することは忘れてはいけない。副業は、週末などに少しずつトライアルしていきながら、進めようと思う。
■ 現金貯金が300万円ある
貯金は、収入に左右されるから、まずは収入を増やすことで貯金を増やすという形にしよう。実際、今のところ節約しまくっていて、売れるものは売りつくして、これ以上節約はできないのが現状だし。副業してでも、収入そのものをを増やすのが優先だ。
■ 労働市場価値がある強みを3つ持っている
再起という要素に「労働市場価値」は敢えて入れることにした。
ただ、内容については既に明確にしていること。改めて。
「稼ぐ力」、「ゼロから一人でやる力」、「英語力」
■ 個人的なことを相談できる友達が1名いる
これは、連絡の取れなくなった旧友と再度、繋がると実現できる。
■ 2週間に一度は趣味の写真撮影に出かけている
これは、今週から再開しよう。ちょうど秋から冬は撮影に良い季節だし。
自分の趣味の分野のスキルを上げていきたい。
■ 趣味の友達が3名いる
現時点での趣味は、「写真」「登山」「ランニング」かな。この分野で趣味の友達を3名作りたい。一つの趣味で一人ずつできれば実現できる。
■ 仕事を通じた仲間が3名いる
これは、過去には一度も実現していなかった。いても知り合い程度。その知り合いも今は繋がっていない。この3年間で会社外での仕事を通じた仲間を作っていきたい。
人生再起のゴールを決めたことで、これからは、上記の進捗に関するエントリも書いていこう。進捗すると一歩また、人生再起に近づくということだ。