人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

稼ぐ力を身につける難しさ

今の仕事に就いて7ヶ月が過ぎた。

仕事で結果を出すことはもちろん、仕事を通じて今の僕に足らない「稼ぐ力」を身につけることに毎日必死だ。

 

これまでの社会人生活の中で、何かを売って稼ぐことはしたけれど、実は商品力やブランド力があって、実は簡単に売れていた(当時は、それでも売るのは大変だった)。

今の会社で働き始めてすぐに感じたのは、僕自身に「稼ぐ力」が圧倒的に不足していること。会社には商品力もブランド力もないし、それをカバーするだけの自分に価値があるわけでもない。

そもそも僕に「稼ぐ力」があれば、仕事を失うことも、お金を失うこともなかっただろう。失ったとしても、すぐに仕事が見つかったし、お金も得ることができただろう。

 

仕事を通じて「稼ぐ力」を身につけるために、新しい事業の担当になった。
ぼほ1人で新しいサービスを企画・開発し、トライアル販売してみているが、どれでもスケールしない規模で、このままだと事業としても成り立たない。

「稼ぐ力」はセンスなんだろうか?僕にはそのセンスがないのだろうか?

そんなことを考えながら、企画をブラッシュアップしてみたり、ターゲットを変えてみたりしてみるが、改善しない。

それじゃあ、一旦考えた企画はスクラップして、別の企画を考えてみる。だけど、既に同じようなサービスが世にはあって、それこそ知名度もないもない会社がそのフィールドで戦っていける気がしない。

それじゃあ、他社のターゲットからずらしたターゲットにしたサービスにすれば、なんとかなるかと思うが、でも今度は再びスケールしない規模になってしまう。

ますます、自分に稼ぐ力がないことを知らされる。

 

だから僕はこれからは、仕事以外でも「稼ぐ力」を身につけるために、個人的に稼ぐことをしてみようと思う。

もちろん、今の僕自信には売れる「価値」を持ち合わせていないし、お金もない。つなり資本のない状態。だから、できることは限られるけれど、「稼ぐ力」を身につけるには、実践がよいかなと思っている。

 

ちょうど1年前にお金がなく、いよいよやばくなってきたときに、僕は、Amazonヤフオクで身の回りのものを売った。

ushinattta.hatenablog.com

結果は、4ヶ月間でAmazonが約19万円、ヤフオが21万円の計約40万円の利益だった。

しかし、このときは「身の回りのものを処分して現金化したい」という切羽詰った状態だったから、いずれの商品も「安く早く」売った。

出品した商品は競合が多い商品なので、安くするしか差別化ポイントはなかった。

だけど、これでは利益は出せない。

価値が高いもの・サービスを用意して販売しないとだめ。そこまでは分かった。

 

決してAmazonヤフオクというネット販売をし続けようとは思っていない(というか商品を購入する元手がない)。

Amazonヤフオクを「どういうものが価値があるのか?」という視点を持って見て、勉強してみようと思う。そして、年明けからは実践していきたいと思う。