人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

花粉症が辛すぎて国外に移住したくなる

僕は今、30代後半だけど、花粉症と付き合って15年以上。

社会人になってからずっとスギの花粉症に悩まされている。

 

しかも、徐々に重度の花粉症になってきていて、目のかゆみは夜中に何度も目がさめるほどだし、くしゃみの頻度は体力を消耗し、鼻をかむ頻度はあまりにも多くて、体内の水分がなくなるのではないか、というほどだ。

薬を服用すると多少は症状は改善されるけれど、その代わり眠気が強く、これはこれで生活するに支障をきたすほど。

 

そして、何より花粉症で一番困るのが、集中力がなくなること。

集中力は、通常の5割くらいしかなく、生産性が著しく悪くなる。

集中力がなくなると、気力は減退し、暖かな春の晴れの日であっても外出するのがおっくうになり引きこもりがちになる。

これが、2月半ば〜5月初めまでの3ヶ月近くも続くのだから本当に辟易する。

1年の四分の一も憂鬱な中過ごすのだから。

 

僕と同じように花粉症に悩まれる人は、日本に住む4人に1人という。既に国民病だ。そう考えると、花粉の季節の日本全体の生産性は低くなる。コンタックが行ったアンケート調査によると、1日あたりの生産性は6000円ほど損失していると感じる人が多いようだ。


コンタック総研『花粉症から取り戻したいものに関する意識調査』を発表 | コンタック(風邪薬)

 

最近は、花粉症を根本的に治す治療方法として「舌下減感作療法」という舌の下から投薬し治す方法が解禁になっている。

 

だけど、この方法は、1日一回の投薬を必ず1日も休むことなく2年間続ける必要があるようで、一回でも投薬しないと効果がなくなるようで、かなりハードル高い。しかも、必ず治るわけでもないみたい。


スギ花粉症の根治療法「舌下減感作療法」 | 健康・医療トピックス | オムロン ヘルスケア

 

花粉の季節になると、スギのない沖縄や北海道に一時的に避難したくなる。とは言っても会社勤めしていたら一時的に避難することもできずにいた。

 

僕は今、仕事を失い、仕事を今探しているところ。

仕事は都市圏で探しているけれど、全く見つからない。

最近は、仕事があるのなら、都市圏でなくてもよいかなとも思い始めている、

更に、花粉症のことを考えたら、いっそ国外へ移り住んでもいいかもしれないと思ってきた。

 

世界でも花粉は飛んでいて花粉症は存在するれけど、僕の場合はスギ花粉さえ避けられればよいので、いくつかの国は選択肢に入ってくるんじゃないだろうか。

東南アジア中央アジア西アジア、ヨーロッパあたりは杉の木がない、もしくは非常に少ないようで、スギ花粉の心配もないようだ。

 

そして、僕には最近「世界の名峰を登頂する」という夢を見つけたので、名峰の多いヨーロッパやアジアに今のうちから移ってしまうというのもよいかもしれないとちょっと本気で思った。


30代後半だけど夢が見つかった - 人生再起ブログ

 

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