人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

2015-01-01から1年間の記事一覧

スターウォーズへの感謝

スターウォーズ の新作「フォースの覚醒」が12月18日に公開された。 有休を取って公開初日の初回を観てきた。 映画のために、有休を取るなんて馬鹿らしいと思われるかもしれない。だけど、仕事に出ても、その日の僕はスターウォーズの映画が気になって、仕事…

30代後半で初めてのテレビ番組収録に参加した-NHK ニッポンのジレンマ-

この前の土曜に、NHKの「ニッポンのジレンマ」という討論番組の収録にオーディエンスとして参加してきました。 前から一度参加してみたいと思っていた番組です。 www.nhk.or.jp この「ニッポンのジレンマ」は、2011年の元旦にスタートした40歳より下の人たち…

キラッキラに輝く後輩たちが眩しすぎて見れない

大学や前職の後輩たちが、会社の中で新しいサービスの責任者として、または独立してメディアに取り上げられたり、イベントに登壇したりしている。 30代にもなれば、当然そんな後輩も出てくるかもしれない。 ただ、後輩と言ってもずいぶん前の後輩だし、彼ら…

カーネル・サンダースは「優しいおじいさん」ではななかった

「クリスマスはチキンを食べる」という日本に独特の文化を作り出したケンタッキー・フライドチキン。(欧米では、クリスマスはターキーを食べる) その創立者は、「ケンタッキーのおじさん」こと、カーネル・サンダース。 日本の小さな子供から大人まで知っ…

稼ぐ力を身につける難しさ

今の仕事に就いて7ヶ月が過ぎた。 仕事で結果を出すことはもちろん、仕事を通じて今の僕に足らない「稼ぐ力」を身につけることに毎日必死だ。 これまでの社会人生活の中で、何かを売って稼ぐことはしたけれど、実は商品力やブランド力があって、実は簡単に売…

人生再起ブログを始めて1年間

僕が、人生再起ブログを開始してから、1年が経とうとしている。 1年ほど前の11月に仕事を失い、お金も失い、友達も人脈も失った。 すぐに仕事探しをしたけれど、主に以下の要因で大苦戦した。 ・直近の職場の在籍期間が短い ・転職回数が多い(30代後半で3回…

ブログ開設1年間の人気記事トップ5

「人生再起の記録」という、このブログを開始して1年が経つ。 誰かが読むためではなく、自分の整理・記録用として、始めたブログだけど、多くの人に読んでいただいた。 ブログを読んでくれた人の中には、こんな僕に興味を持ち、コンタクトくださった方々もい…

転職回数が多いと採用されない不思議な国ニッポン

ドイツ→フランス→シンガポール→タイの欧州・東南アジア出張を終え帰国。 年内の海外出張はこれで終わりの予定だ。海外は好きだけど、さすがに複数の国をしかも、気温差のある国を一気に回るとそれなりに体力を消耗した。日本に着くと寒くて、思いっきり冬で…

テロが引き起こす本当の怖さ

2015年11月13日(金)に、フランス・パリで当時多発テロにより120人以上が犠牲になる事件が起こりました。 犠牲になった方々とそのご家族への哀悼の意を示すと共に、被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。 僕は、仕事で11月13日までパリにいました。13…

35歳転職限界説なんて関係ない「医師」「看護師」という何歳でも転職できる世界

僕は、今医療・介護関連の会社で働いている。 医療も介護は課題だらけの業界なのだけど、人材不足と言われているサービス業の中でも、特に人材不足が深刻な業界。 なぜなら、医療や介護の現場は、飲食店のように「人手不足なら営業休んだり、最悪な場合は閉…

満員の電車通勤がいよいよ苦痛になってきた

※スリランカの通勤電車(2005年撮影) 毎日の満員の電車通勤がいよいよ苦痛になってきた。今、30代で、このまま40代、50代、60代以降も満員電車で通勤できる気がしない。 僕の家から職場までは45分くらいで、電車に乗っているのは30分。 だけど、朝の混雑に…

休暇を取る時に罪悪感を持つ不思議さ

転職して6ヶ月が過ぎた。 少し仕事や職場に慣れたきたし、ここで少し休みを取ることにした。 とは言っても土日と祝日の合間に有休を合わせて4日程度。だから使う有休は1日だけ。 それでも、1日有休を使って4連休するだけで不思議なんだけど、罪悪感が出てし…

30代で病死した著名人が多くて「病死」を意識せずにはいられない

声優の松来未祐さんが10月に38歳で亡くなったニュースが流れました。 僕は声優は詳しくなくて、松来未祐さんについて知らなかったのですが、38歳という年齢で病気でなくなったと聞き驚いています。 今年の夏くらいに体調を崩して、そして10月に亡くなったと…

人脈があることの大切さを痛感した

以前に、「人脈があることの大切さ」について書いた。 この時は、偉人たちが苦境に立たせれた時に、人脈があったことで苦境の乗り越えたということを知り、「人脈があることが大切」ということを知った。 ushinattta.hatenablog.com 今度は、「仕事広げる」…

30代後半の僕から20代のあなたへ「人生失敗しないために20代でしてはいけないたった『ひとつ』のこと」

僕は30代後半で、仕事を失い、お金がなくなり、友人を失い、人脈を失いました。 今は、新しい仕事に就けていますが、お金も、友人も、人脈も失いました。 決して、大きな過ちをしたわけでもなく、一つ一つはきっと小さい過ちなのですが、気が付いたら全てを…

30代後半だけど、ももいろクローバーZ主演映画「幕が上がる」が大人も楽しめる青春映画で感動した

アイドルグループ、ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)を知っているだろうか? 僕は、一応AKBも、乃木坂も、ももクロも、グループ名は知っている。だけど、それぞれのグループのコンセプトの違いみたいなものは知らないし、個々のメンバーについてはもっ…

1年前のパワハラによるうつ病はどうすれば防げたか?

ちょうど1年ほど前、僕はベンチャー企業に勤めていた。 その在職中、役員でもある上司からの言葉のパワハラにより、体調を崩してしまった。 受診した内科では体調不良の原因は分からず、内科から紹介を受けた心療内科へ行き、そこで、「うつ病」と診断され…

バブル時代を経験してみたかった

高校の設立○周年のため、地元神戸へ帰った。 前日入りしたので、懐かしの街を散策してみた。 僕の育った街は、神戸にある人工島だ。 東京で言うなら、お台場と言えばいいだろう。育った街に配慮しておくと、僕の育った人工島を参考にお台場の街が作られた。 …

30代後半で、継続することの大切さを知る

この週末に和歌山県で開かれている国体を観戦しに行ってきた。 知り合いが陸上競技に出場するため、その応援で。 会場は和歌山県紀三井寺(きみいでら)市にある「紀三井寺競技場」。 大阪駅から電車で1時間ほどのところにある。 僕は中学・高校時代に陸上競…

30代後半の同僚がうつになりまして。同僚の異変に気が付いていたのに、気が付いた止まりだった。

僕と同じ年代の30代後半の同僚がうつになった。 3週間ほど休職することになった。 同僚は心身ともに疲れて、状態はかなり酷いようだ。 同僚がうつになってしまったことに、残念な気持ちと、休職するほど酷くなる前に同僚として、もう少し僕にもできたことが…

32歳の若さで胃がんで亡くなったキャスター黒木奈々さん

NHKのBS国際報道のキャスター黒木奈々さんが、32歳という若さで胃がんで2015年9月19日にお亡くなりになりました。 NHK国際報道2015のHPより 僕は昔から、BS国際報道を毎日観ていて、黒木奈々キャスターを知っていたので、亡くなってしまったことに、とてもシ…

オフィス街で名刺交換を求める人たちは何を得る?

今の職場はオフィス街なのだけど、街を歩いていると毎日のように「名刺交換して欲しい」と声を掛けられる。 彼らの表向きの言い分は、「研修中で、(僕はこんなに頑張ってるので)ぜひ名刺交換をお願いします」と情に訴えるパターンがほとんどだ。 僕は、い…

「人材」を「人財」と表現する会社は、たいてい怪しい

今日は、仕事を通じて感じたこと。 ここ何年か、「人材」を「人財」と表現する企業が増えてきた。 「人財」の定義は、企業によって多少異なるけれど、「人は、材料ではなく、財(たから)だ」という考え方がベースにある。 だけど、「人財」と表現している企…

30代後半からの人生再起のゴールを設定する

30代後半で仕事を失い、お金を失い、友達を失い、人脈を失った。 失ったものだらけの状態から人生の再起に向けて始めたブログも10ヶ月が経った。 10月前の当初から僕の状況で変わったのは、仕事を得たこと。 そして、仕事を得たことで、今日明日を食えない状…

「努力しても駄目だった」と言った、プロゴルファー中嶋常幸

前回のエントリで、高校の先生を思い出したら、同じような話だけど、他にも思い出したことがあった。 今度は更に過去に遡って、小学校での出来事。 僕の通っていた小学校は、神戸市内にあった。 その小学校は公立小学校だったのだど、神戸市が新しい教育を色…

失敗をしてもまた挑戦すればいい、と言った先生

前回のエントリで、連絡の取れなくなった旧友の父親が高校の先生だったことを書いたら、そのあと、自分の高校の先生について思い出した。 僕は地元の県立高校に通っていたのだけど、通い始めた高校の先生はどの先生もあまり好きになれなかった。もちろん、ど…

「明日が今日よりも生活が良くなる」と信じて働く人たちがいる

今の仕事を始めてから、ASEAN諸国の人たちと働く機会が増え、いつくかのインパクトを受けた。 今回は、その中から最もインパクトを受けたことを書き留めておきたい。 それは、ベトナム人から受けたインパクトなのだけど、ベトナムの人は「明日が今日よりも生…

連絡の取れなくなった旧友を探すことに決めた

僕は2014年末に僕の全ての友達を失った。 友達を失った原因は、僕が不誠実だったということ。 だけど、失った友達の中に唯一僕の不誠実のためではなくて、単純に連絡が取れなくなってしまった友達Sがいる。 Sとは中学の同級生で同じ陸上競技部仲間だった。そ…

30代後半なのに思っていることが言えなかった話

仕事関連の調べ物をするため、国会図書館に行った。ここ1ヶ月で3回ほど訪れた。 国立国会図書館―National Diet Library 国会図書館には、日本国内で発売・発行された全ての書籍がある。 日本の全ての知識が国会図書館に集約されていると言ってもよいかもしれ…

転職回数が3回以上だと採用の書類選考で真っ先に落とす人事

今の仕事の中で人事担当との接点が割とある。医療・介護業界が中心だけど、その他の業界も含めて割りと広く。 たいていの話題は、「人材不足と採用難」。 医療・介護はずっと前から慢性的な人材不足。そしてその他の業界は、景気が良いというのもあって、人…