人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

スターウォーズへの感謝

 

スターウォーズ の新作「フォースの覚醒」が12月18日に公開された。

有休を取って公開初日の初回を観てきた。

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映画のために、有休を取るなんて馬鹿らしいと思われるかもしれない。
だけど、仕事に出ても、その日の僕はスターウォーズの映画が気になって、仕事にならないことが分かっていたから、有休を取った。

そう、僕はスターウォーズが「とても」とか「すごく」という言葉では足らないくらい、好きなのだ。

小さな頃に、家にあったVHSのスターウォーズを観たのが、僕とスターウォーズとの出会いだった。
その時に受けた衝撃は、今でもハッキリと覚えている。何に衝撃を受けたのかは、小さかったから覚えていない。だけどそれ以来、スターウォーズの虜になった。

 

公開日の初回は、ライトセーバーを持った人たちや、コスプレをした人たちが溢れていた。公開直後、「StarWars」のテーマ曲と共にロゴが出ると、大歓声と大きな拍手に包まれた。映画の出だして大歓声と拍手が起こるのは、スターウォーズぐらいではないだろうか?劇中でも、とあるごとに拍手が起こった。

とても幸せな時間だった。

 

スターウォーズの何が僕を惹きつけるのか?
この問いに対する答えは、書き出すと止まらなくなって、簡単に一冊の本が書けるほどになってしまうから、ここでは控えておく。

 

ただ、言えることは、スターウォーズに感謝しているということ。

僕は、スターウォーズを通じて日本だけでなく、世界中に仲間を作ることができたこと。しかも、その仲間は、自分の親世代、少し年上の世代、同世代、そして、ずっと年下の世代と幅広い。
これほど広い世代に渡る仲間を世界中に持てたのは、スターウォーズのおかげだ。

 

新しい3部作が作られるとは思ってもいなかった。
だから、これからの人生の中で、これまでの6部作を人生で繰り返し楽しみながら生きていくのだろうと思っていた。それでも十分だった。すでに一緒に楽しめる仲間がいたから。

だけど、ジョージ・ルーカスは、新しい3部作を作ることを決めた。
そして、新しい3部作はジョージ・ルーカスではなく新しい監督が作るという。
そのニュースを聞いたとき、どれほど驚き興奮したか。

 

公開日の前日、僕は興奮して眠れなかった。
プレッシャーのかかる仕事の前日だったり、悩みがあっても眠れるタイプなのに。

そして、ようやく眠りについたとき、僕はスターウォーズの夢を見た。
夢の中では僕が、新作のスターウォーズを観て泣いていた。

 

その夢は、公開日に正夢となる。


これまでのスターウォーズに思い入れがある人ほど泣ける内容だった。

僕は、大人になり映画をたくさん観たことで、「感動的」な作品であっても。そうそう簡単に泣くことはなくなっていたのに、スターウォーズを観ている間、何度も涙が流れた。時には笑いながら泣いていたかもしれない。

今回の新作の公開を通じて、また新たな仲間ができた。その中には大学生や高校生や中学生という、ずっとずっと年下の仲間もいるし、国籍もバラバラだ。年齢や国なんか関係なく、繋がることができたのは、スターウォーズの存在だった。
この週末も、前からの仲間、新しい仲間と、あれやこれやとスターウォーズについて語り合っていた。

 

スターウォーズは、僕の人生を確実に豊かにしてくれた映画だ。
スターウォーズを生み出してくれたジョージ・ルーカス、今作の監督J.Jエイブラムス、そして、スターウォーズを通じて仲間になってくれた人たちに感謝したい。

 

スターウォーズは、2017年に次回作エピソード8、2019年にエピソード9、そして各エピソードが公開される前年には、スピンオフも公開される。

つまり、今年から2019年まで6年間、毎年スターウォーズの新作が見れるのだ。

こんなに幸せなことはない。