30代後半なのにやりたいことや出来ることがない
30代後半にもなって、今の自分は、仕事もお金もない。
そして、人脈もないし友達もいない。
なんでこんなことになってしまったのか？
いろいろな原因があるだろう。
考えられる原因を探るため、これまでの自分を振り返ってみたい。
今回は、やりたいこと・出来ることがないことについて。
僕には仕事でやりたいこと特にない。
出来ることも年齢の割に特にない。
30代後半でこうだと、ビジネスマンとしての市場価値がない。
今、就職活動しているけれど、現実はともて厳しい。当然、書類で落ちる。面接すら進めない。
最近は、就職エージェントから求人の紹介さえ来なくなった。
30代後半にもなると、同世代には、それぞれの世界でそれなりの責任あるポジションで、結果を出し続ける人たちが多くいる。
僕は、同世代が結果を出している様子を見て、当初は刺激を受けていたように思うが、最近では「すごいなー」と羨望の眼差しで見ているだけになってしまった。
やりたいこともなくて出来ることもないと、向上心もなくなる。
そんな結果を出し続ける彼らと僕とで、最初から能力に大きな差があっただろうか？
もちろん差はあったかもしれないけれど、能力に大きな差はなくて、僕が思うに、志の違いのように思う。
僕は、特にやりたいことが明確でないまま就職をした。
当然就職したときには「出来ること」も少ない。
だけど、僕と同じようにやりたいことが明確でないまま就職する人は、割と多いのではないかと考えている。
就職して「自分に出来ることがない」現実を目の当たりにする。
「それでは嫌だ。出来るようになりたい」と大なり小なりの志を持って働く中で、「出来ること」を少しずつ作っていく。出来ることが増えれば自信に繋がる。
そして「出来ること」がいつかしか「やりたいこと」になっている人も多いのではないだろうか？
僕は、真面目に働きはしたけれど、出来ることを増やして行くという志はなかったと思う。実際に、これまでの自分の働き方は受け身だったように思う。
その結果、出来ることも増えずに、自分に自信を持たせることができず。そしてやりたいこともないまま今に至る。
「やれること」を増やしたいという志が少しでもあれば、もっと違う働き方をしてきたはずだ。成長意欲とは「出来ること」を増やしたい意欲なんだろう。
「やりたいこと」は見つけられなくても、「出来ること」を増やしていくことは誰にもでもできるはずだし、そうしてこなかった自分が本当に悔やまれる。
もっと、自分のキャリアや市場価値について真剣に考えて日々働くべきだった。
こんなことに今さら気が付いて、今からやり直すことはできるのだろうか？
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