人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

即戦力だけど年齢の割に経験やスキルが足らないと言われた

仕事を失いもうすぐ3か月が経つ。

全く仕事が決まらない。

ことごとく書類選考で落ちていたのだけど、先日、1社初めて書類選考が通った。

書類選考が通っただけで、嬉しくなる。

 

早速、久しぶりの面接である一次面接に向けて自分のこれまでのキャリアの棚おろしの整理、これからのキャリアプランの整理、企業研究をして面接に臨んだ。

面接は実務担当者と人事2名の2対1。

これまでの職歴と自分の強みと、今回応募した企業や職務との共通項を話した。
決して誇張することなく自然に。

面接は企業が求める人材との共通項が多ければ、それだけ面接を通過しやすくなる。とこれまでの面接の経験と自分が面接官をしたことがある経験を踏まえてそう感じている。

面接の感触は、とてもよかったと思う。
通過したなという印象だった。

実際、一次面接を通過した。

 

二次面接は、実務担当者の上司と人事の責任者だった。

僕は、一次面接と同様にそれなりの感触を得て終えた。

正直なところ、二次面接も通過したと思っていた。

少なくとも今回応募した職務はこれまでの経験やスキルから言って、即戦力であったことと、僕の性格がこの企業の社風にもある程度合うだろうと思っていたから。

 

しかし、結果は二次面接で落ちた。

理由は、即戦力であるが、年齢の割に経験やスキルが足らないから、とのこと。
募集している仕事は任せられるだろうが、年齢に比べてビジネスマンとしての経験やスキルが足らないという。

 

僕は、年齢の割に経験やスキルが不足していることは自分でも認識していた。
そのことが企業が僕を採用しない理由であることも。

 

30代後半であれば、ある程度大きなプロジェクトのいくつかはリーダーとして進め、いくらかの大きな金や幾人かのメンバーを動かし、そのプロジェクトで結果を出しているべきだろう。もちろん、実務の経験やスキルは十分でなければならない。

僕にはこれが不足している。

これからのキャリアプランとしてこれからの経験を積み、スキルを身に付けていかなければならないことと思っているし、そうしていきたい。

だから、即戦力になれる職務で結果を出し、さらにプロジェクトリーダーとして経験を積みスキルを身に付けるチャンスを自ら身に付けていこうというプランを立てている。

 

しかし、現実は、30代後半の今の時点で年齢相応の経験やスキルがないと必要ないと判断される。

30代後半ともなると、募集している職務の即戦力として使えるがどうかだけでなく、それ相応の経験やスキルを身につけていることを求められる。

思考停止にはなりたくないけれど、なんだか突破口が見えなくなってしまった。

30代後半の就職活動って本当に難しい。