人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

30代後半の僕から大学生のあなたへ「人生失敗しないために、してはいけない3つの大学生活の過ごし方」

僕は、30代後半なのに仕事を失い、お金がなく、人脈がなく、友達もいない。

以前のエントリで18歳のみなさんへ向けた「人生失敗しないためのしてはいけない6つのこと」をお伝えしました。

30代後半の僕から18歳のあなたへ「人生失敗しないために6つのしてはいけないこと」 - 人生再起ブログ

 

今回は、対象を大学生のあなたへ絞って「人生失敗しないためにしてはいけない大学生活の過ごし方」をお伝えしようと思います。

 

僕は、人生を成功するための方法は知りません。
当然、人生を成功するための大学生活の過ごし方も知りません。
また、大学生活の過ごし方だけで人生が決まるとは思っていません。
だけど、大学生活の過ごし方しだいでその後の人生が失敗になる可能性があることは知っています。なぜなら、僕が人生を失敗しているからです。

 

30代後半で人生失敗し、これまでの自分にたくさんの後悔をしています。その後悔の一つに僕の大学生活の過ごし方があります。だけど、過去を振り返っても僕は過去には戻れません。

 

その代わり、今、大学生のあなたに同じ失敗をしないようにお伝えすることはできます。

これからのあなたの大学生の過ごし方の参考にしてみてください。

---------------------

 「人生失敗しないためにしてはいけない大学生活過ごし方」

 

■その1:やりたい仕事は大学3年生になったら考えてはいけない

自分がやりたい仕事は「大学3年生になってから探せばいいや」と思っていませんか?また、「大学3年生になってインターンシップに参加を通じて、自分の興味関心がわかればいいや」と思っていませんか?

 

僕は、自分のやりたい仕事や興味のある仕事は就活に入ればわかると思っていました。だけど、就活の間だけで自分のやりたい仕事や興味のある仕事は見つかりませんでした。

 

むしろ、自分の興味関心の把握があいまいだったため、たくさんある選択肢に溺れてしまい、積極的な仕事の選択ができませんでした。

 

結果、僕は、そこそこ名前のある会社に就職しました。その時は、それなりに自分を言い聞かせる言い訳を持って就職しましたが、その後、働き始めてから大きな後悔をし、今に至ります。

 

僕のように大学3年生になってからやりたい仕事を考える人は当時もいたし、今もいるでしょう。
そして、その中には大学3年生でみつけたやりたい仕事を見つけ、その業界なり会社に就職し、その後もその業界や会社で働いている人もいます。

 

そのような人は、就活を始める前に自分の仕事における興味関心を自分で把握できていたので、就活に入ってから自分のやりたいことを見つければよかったのです。

 

ですが、僕は大学生になっても、仕事の興味関心は特にないにも関わらず、大学3年生までに仕事における興味関心を見つけるような行動もせずに過ごしていました。

 

その結果、自分の価値観ではなく周囲の価値観でなんとなくよさそうな会社に就職し、なんとなくキャリアを重ねてきましたが、主体性のない働き方のため市場価値のない人間となり、30代後半になってもやりたいこともできることもない、というとても苦しい状況となっています。

30代後半なのにやりたいことや出来ることがない - 人生再起ブログ

 

大学生の皆さんは、僕のように大学3年生の就活になってから自分のやりたい仕事を考えるのではなく、大学1年生の頃から仕事について真剣に考え、できることなら少しでも興味を持った仕事にはチャレンジしてみましょう。

 

そして、大学2年生が終わるくらいまでにはやりたい仕事は多くても2つくらいに絞っておきましょう。そして、やりたい仕事をするために必要な経験やスキルを洗い出し、自分がこれからどのようなキャリアを構築するのかを持って就活に入りましょう。

 

■その2:大学時代が人生のモラトリアム期だと考えてはいけない

大学生活に入ると、受験からの開放感もあって何にも縛られずに自由に過ごすと思います。授業もそこそこにバイトしては遊んで、遊んではバイトしての繰り返しだったりしませんか?

もちろんバイトすることも遊ぶことは、全く問題ありません。

 

しかし、大学時代が、社会に出る前の人生のモラトリアム期間だと勧考えてはいませんか?

モラトリアム期間とは社会に出て一人前の人間となる事を猶予されている期間のことです。

 

僕は、大学に入る前に「大学時代は人生のモラトリアム期間」だと何かの本で読んで、「そうか、大学は一人前の人間にならなくてもよい時間なんだ」と理解し、バイトして遊んでの繰り返しで日々漫然と過ごしていました。当時は楽しくて仕方がない毎日でした。

 

その結果、今に至り、人生失敗していると考えています。

 

そもそも考えてみれば、人生にモラトリアムなんて存在しません。

大学に入る前も、大学時代も、大学を卒業し働き始めても、働くことを辞めても、常に人生にモラトリアムなんて存在しないのです。大学生であっても、社会と関わることを意識し、一人前になることを意識して大学時代を過ごすべきでした。

 

バイトして遊ぶを繰り返すのではなく、仕事について、自分の将来について考え、その仕事や将来に繋がるであろうことを大学時代に真剣に取り組むべきでした。

 

それは、学校や語学や資格の勉強でもいい。バイトを通じてスキルを身につけるでもいい。起業したり、自分でビジネスをやってみる(今なら割と手軽にビジネス始めれますよね)でもいい。ですが、全ては決して行き当たりバッタリではなく、自分の卒業後の仕事や将来に繋げる動きとしたいものです。

 

■その3:所属場所を作らないのはいけない

自分が通う大学の中、もしくは大学の外で、自分が所属する場所を作らなかったため、僕は大学時代に卒業後も続く友達を作ることができませんでした。

 

その結果、今とても寂しい人生を過ごしています。

 

僕は部活やサークルに入らなかったから部活仲間やサークル仲間はいませんでした。かといってバイトも転々としていたので、学外にバイト仲間といった友達もいませんでした。また、僕の学部はゼミが必須ではなかったので、ゼミ仲間もいませんでした。
大学とは別に趣味などのサークルに入ることもありませんでした。

 

英語のクラスで一緒だった仲間と過ごすことは多かったですが、彼らはそれぞれ別に所属場所がありました。

やはり同じことを目的としていたり、共通する趣味で繋がるグループの方が卒業後も何かと集まる機会があったりと、友達として継続しているようです。

 

僕には、友達がいません。そして人生において、友達がいることはとても重要なことだと30代後半になって気がついて、友達のいない今、友達が自然とできる所属場所に身を置かなかったことを後悔しています。もちろん、これからそのような場所を作り、友達を作っていきたいと思いますが、大学時代から所属場所を作っておけばよかったと思っています。

 

---------------------

この他にも人生を失敗しないために大学時代にしてはいけない過ごし方はありますが、全てはこの3つを避けることで、クリアできると思います。

ぜひ参考にしてみてください。