30代後半で初めての海外での営業活動へ
1ヶ月前に30代後半にして初めての海外での仕事をベトナムでなんとか終えたところ。
それから間もなく今度は、タイへ出張となった。
ベトナム出張の時は、ベトナムに行く前に日本で取ったアポイントの商談だけだったのだけど、今度は日本であらかじめアポイントを取っておくのに加えて、タイに行ってから現地でアポイントを取って商談する。内容は新規営業だ。
ベトナムの時よりぐっと難易度が上がった。
言語は、タイ語を使うことになるけれど、さすがに僕はタイ語は話せない。
旅行先として何度かタイを訪れたことはあって、当時は少しはタイ語も覚えたけれど、それはもう15年近く前のが学生時代のこと。
今では、サワディー(こんにちは)と、コープンカー(ありがとう)という単語しか覚えていない。
そのため、日本語は片言だけど英語が堪能なタイ人スタッフと同行になる。タイ人とは英語で会話。タイ人のスタッフを通じて商談。これも初めての経験。
あと1週間ほどで出発するけれど、不安と言えば不安。いや、すごく不安だ。
そもそも、英語だってまだまだ怪しいのに。1ヶ月前にベトナム出張からの帰国後は、あまり英語の勉強はできていない。
勉強に限ったことではないけれど、自分の生活の中に習慣化させるのって、難しい。
ただ、まあ、なんとかするしかない。とにかくやってみようと思う。
2ヶ月前の僕は、まだ無職で仕事が見つからずに、僕の活動範囲は家と面接先の間だけだったし、僕の思考はグローバルな視点なんて1ミリもなかったように思う。そんなことなんて考えられないくらいあまりもの現実の厳しさに本当に追い込まれたいたから。
だけど、今では活動範囲は、アジアまで広がった。思考も多少なりともグローバルな視点も持つようになった。
随分この2ヶ月で環境が変わったものだ。
引き続き目の前のことに集中していこうと思う。できないことはすこしずつでも確実にできるようにしよう思う。そして、また海外の出張に行けるチャンスを生かしたいと思う。