人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

「世界の名峰に登頂する」という「夢」の実現に必要なお金

30代後半だけど、仕事もなく、お金もなく、人脈も友人もない。

だけど、最近「世界の名峰に登頂する」という夢を見つけた。

なにもないけど、夢だけはある状態になった。

 

何よりもまずは仕事を見つけることが最優先なんだけど、全く決まらない。なので、しめて夢の実現に向けて少しでも動き出そうと思う。

 

「世界の名峰に登頂する」というものの、どの山に登頂するのかを決めていない。
それぞれの山にそれぞれの魅力があるだろうから、もしかしたら一つの山に絞りこむ必要はないのかもしれない。

だけど、世界の名峰に登るにはお金が必要。
もちろん言うまでもなく「体力」「スキル」「経験」が必要だけど、やっぱりお金がなければ実現できない。

更に今の僕には貯金がゼロ。

30代後半で仕事もなくて貯金もゼロなのだから、「世界の名峰に登頂する」ためにいくらのお金が必要かを把握し、本気で貯めにいく必要がある。

そこで、世界の名峰に登るためにいくらのお金必要なのかを概算で調べてみた。

--------------------

まず、「世界の名峰」と言ってもたくさんある。

たくさんある中から、世界七大陸の最高峰をサンプルに調べようと思う。

世界七大陸の最高峰は以下の通り

■エベレスト(標高8444m)・・・世界及びアジア最高峰

■エルブルズ(標高5642m)・・・ヨーロッパ最高峰

キリマンジャロ(標高5895m)・・・アフリカ最高峰

■マッキンリー(標高6168m)・・・北アメリカ最高峰

アコンカグア(標高6960m)・・・南アメリカ最高峰

■コジオスコ(標高2228m)・・・オーストラリア最高峰

■ヴィンソン・マシㇷ(標高4892m)・・・南極最高峰

 

この中で、オーストラリアの「コジオスコ」は富士山より低いため、南極の「ヴィンソン・マシㇷ」は南極にあって容易に行けないため、という理由で今回のサンプルかはら外すことにした。

 ------------------------------------

それぞれ、現地に向かう費用と登山に関わる費用を概算で調べてみた。

 

■エベレスト(場所:ネパール)・・・約500万円

 ○入山料:250万円

 ○ルート使用料:25万円 ※登山道を開拓してもらうお金

 ○ごみ処理預け金:40万円

 ○ネパール政府使者:25万円 ※エベレスト登頂には政府の使者がつくらしい

 ○登山装備代:20万円~ ※同時に登る人数による

 ○食糧や滞在費:100万円~ ※同時に登る人数による

   ○ネパールまでの旅費:5万円~

 

■エルブルズ(場所:ロシア)・・・約70万円

 ○ ツアー代:70万円 ※ツアーの料金しか見当たらなかった

 

キリマンジャロ(場所:タンザニア・・・約90万円

 ○ ツアー代:90万円  ※個人で行けば70万円くらい

 

■マッキンリー(場所:アメリカ)・・・約50万円

    ○明細は不明だが、50万円くらいらしい

 

アコンカグア(場所:アルゼンチン)・・・約100万円

 ○ツアー代:100万円 ※個人で行けば80万円くらい

 

エベレストは、標高だけでなく費用も断トツ世界一だということが分かった。

ちなみに、エベレストの入山料240万円は、一つのグループの料金(一人でも複数人でも支払う金額が一緒)が2年間有効らしい。
一回目で登頂を断念しても来年またリトライしてね。ということか。

エベレストの500万円以上という費用はさておき、だいたい100万円+装備代

といったところか。

また、練習として日本の山や海外の山を登るお金も必要。

超概算だが、「世界の名峰を登頂する」ために必要なお金は、300万円くらいか。

しかも、もし仮に一度で登れなくてリトライすることも考えるとやっぱり500万円くらいは必要になりそうだ。

これは、超本気で貯めないと貯まらない。

 

資金を10年で貯めるにしても一年間で「世界の名峰の登頂のため」に50万円貯めなければならない。
普段の生活や貯金のこともを考えると、世界の名峰を登頂する前に、資金という大きな山を登頂することがまず困難であることがよく分かった。

 

やはり仕事を早く見つけないと!

言うまでもなく、お金稼がないと貯金は増えないのだから。