人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

ご祝儀に見返りを求めてはいけない

僕は30代後半でお金が全くない。

収支に見合った生活レベルでなかったこと、資産形成に計画性のなかったことが主な原因なのだけど、意外なことで割と大金を使っていたことが分かった。

 

それは、結婚式のご祝儀代。

 

これまで僕が出席した結婚式の数が30組。

30代後半で30組の結婚式への出席数はかなり多いかもしれない。

 

そのうち20組が会社関連で10組が友達関連(僕にも過去には友達がいた)。

ご祝儀代はいつも3万円にしていたので、計90万円。

さらに友達関連は、10組のうち2組がハワイ。この旅費が確か15万円。計30万円。

10組のうち2組は、地方出身の友達で、この旅費が5万円くらい。計10万円。

10組のうち3組は、僕の地元神戸の友達で、この旅費が3万円くらい。計9万円。

 

これまでに、合計139万円をご祝儀代と結婚式参加のための旅費で使ったことになる。

結婚式に出席し始めてから15年くらい経つ。15年の間の139万円。結構な額ではないか。

しかも、結婚した本人たちとはその後疎遠になり、今では連絡先もわからない。

結果的にこの139万円を完全に差し上げてしまう形となってしまった。

 

いや、ご祝儀に見返りを求めてはいけない。

 

結婚式はお祝い事だし、二人の門出に二次会ではなく結婚式・披露宴参加に招待してもらったのは、光栄なことだと思っている。

これからだって、新しく友達ができたり同僚ができ、もし彼らの結婚式に招待されれば喜んで出席したい。

 

ご祝儀に見返りを求めてはいけれない。

うん。わかっている。お祝い事なんだから。

 

だけど、お金がない今、ちょっとなんだか、いや、ともてモヤモヤする。