人生再起の記録

30代後半で仕事・お金・友達・人脈を失ったところからの再起の記録

30代後半なのに友達がいない

30代後半だけど、仕事を失い、お金もない。

そして、人脈もないし友達もいない。

 

なんでこんなことになってしまったのか?

 

いろいろな原因があるだろう。

考えられる原因を探るため、これまでの自分を振り返ってみたい。 

 

今回は、「友達がいない」ということについて

 

今の僕には友達がいない。

だけど、これまでの人生で友達が全くいなかったというわけではない。

少なくとも大学時代まではいた。

だけど、今の僕には友達はいない。

 

大学時代までいた友達は、僕の元から離れていった。

なぜ離れて行ったのかというと、本人たちに聞いていないから理由は分からない。

そして、理由が分からないところに、僕に友達がいない(いなくなる)原因があるのだと思う。

 

だから理由を考えてみた。

 

考えられることとしては、僕が友達に対して不誠実だったかもしれないとうこと

 

例えば、こういうことだ。

僕は、大学を卒業して働きだしてから仕事で謀殺されることが続いた。友達からの遊びの誘いも断り、そのまま疎遠になった。

 

本当は、少し仕事が落ち着いたら僕の方から友達に連絡して近況を伝えるなり、遊びに誘ったりするべきだっただろう。

 だけど、なんとなくそのまま放置していて、そして疎遠になった。

今では友達の連絡先も分からない。

「友達が僕から離れて行った」というより、「僕が友達から離れて行った」が正しい。

 

では、代わりに新しい友達はできなかったのか?

僕には社会人になってから新しい友達が一人もできたことがない。

社会人になって新しい友達が一人も作れていないことを改めて知ると、自分の人生が貧しいものだと思わざるをえない。

 

なぜ新しい友達ができなかったか?

 

新しい出会いや繋がりを、僕の方から積極的に作ろうとしなかったから

なんだか当たり前の理由で我ながら驚くが、だけどそうだ。

 

僕の人間関係の構築のきっかけは、相手から近寄ってきてくれたケースばかりだ。

 相手が近づいてきてくれた時に仲良くなる。

自分から相手に近づいていったことがない。

僕は人との繋がりを作ることにおいては、受け身の姿勢が染みついていて、友達を作るために、その受け身な自分を変えようとしなった

 

休みの日には、映画を観たり、本を読んで過ごすことが多く、一人で行動している。

唯一の趣味が写真を撮ることだから、時々は写真を撮りに出かけることはあるけれど、その時も一人だ。

たまにウォーキングやランニングで運動することもあるけれど、この時も一人。

何か、自分の好きなことを通して、友達を作ろうと積極的に動いたことがないし、動こうとしなかった。

 

 僕は、友達なんて、特に意識しなくても生活していれば、自然と出来るものだと思っていた。

そして、友達関係なんて、特に意識しなくても継続していくものだと思っていた。

 

だけど、友達を作るためには、それなりに自分から積極的に作ろうと働きかけなければしなければ作れないし、誠実に関係を作っていかなければ、友達関係は継続しない。

このことは、友達だけでなく、人脈にも言えることだろう。

 

 さて、30代後半で今さらこんな事に気が付いた僕は、これからまた友達を作ることはできるのだろうか?

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ushinattta.hatenablog.com

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主人公の不器用さに共感でき、そして笑えます。


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